そろそろ熱中症の時期になってきました。熱中症が出始めたころの手話ニュースで「一生懸命/病気」と手話表現をしていたのを覚えています。「熱中する」という単語を表していたのだと気がついたのは少し経ってからでした。
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コメント
「一生懸命/病気」なるほど、地域等でも手話表現は様々ですよね。
私が関わる地域のろう者は「熱い(あちっ)/中/病気」とそれこそ文字通り(対応?)表現されている方が多いような気がします。ろう者が「一生懸命=熱中」と捉えるか、「集中」「取り組む」等他の語彙で捉えるかにもよりますが、通訳者的には地域で使われている表現を選択したり、事前に確認できるとよいですね。逆にろう者からの表現は多種多様な場合もあります。それが通訳者が学んできた表現と異なるからと言って、ろう者が間違っている訳ではありません。こちらの表現を押し付けたり、修正する等の行為は控えたほうがよいでしょう。